ひとりでも入れる労働組合









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Q. 正社員なんですが、やめさせられそうなんです。


A. 解雇なのか、退職勧奨なのか、きっちり聞きましょう。


多くの場合突然解雇を言い出してくることはありません。

最初は「退職勧奨」をしてくるのが普通です。

退職勧奨はいわば「やめてもらえないか」と聞かれているだけですから、

やめる気がないなら、「やめません」とはっきり言うことが大切です。


理由もなく解雇を告げられたら、曖昧に同意してはいけません。

とにかくその場をしのいで、労働組合か、弁護士に相談しましょう。

自力で交渉する方法もありますが、よほど自信がある場合以外はおすすめしません。

(もし「やめる」と言ってしまった場合は一刻も早く労働組合か弁護士に連絡しましょう。)


退職勧奨と違って、解雇はそう簡単にできるものではありません。

細かい説明は省きますが、大切なのは


  • 解雇理由をはっきりさせること。「解雇理由書をくれ」と言いましょう。
  • 口頭での説明はメモでも音声でも記録に残しておきましょう。
  • 争いになる前にタイムカードや日報などの記録をコピーするなど証拠を確保しておきましょう。

また、解雇になるかどうかは別にして、普段から就業規則などは必ず確認しておきましょう。

コピーしておくことが望ましいですね。


詳しくは連合法曹団・連合大阪非正規労働センター発行『退職強要にNO』をごらん下さい。
入手希望の方は 06−6949−0514 にお電話ください。

to be continued